“寅年”にまつわるディテールを備える新タグ・ホイヤー カレラの3針モデルが誕生。
160年以上の歴史を持つ【タグ・ホイヤー(TAG HEUER)】は、時代に先んじた技術開発でスイス時計界でも屈指の存在とされている。そんな名門ブランドが、2022年の干支=“寅年”を祝う限定モデル「タグ・ホイヤー カレラ イヤー オブ ザ タイガー リミテッドエディション」を発表した。税込価格は44万円。【関連写真】ルミノバ夜光の発光シーンなど画像でディテールを解説
3針時計の大定番をベースにタイガーモチーフを採用
2022年寅年を祝う「タグ・ホイヤー カレラ イヤー オブ ザ タイガー リミテッドエディション」。野生の王者とされるトラから想像できる勇猛、自信、冒険心は、タグ・ホイヤーが掲げる精神にも通じる。その親和性を大胆に表現するべく、同社の機械式コレクションでもっともスタンダードで人気の高いタグ・ホイヤー カレラ キャリバー5(2021年10月に新世代機へとリニューアル)をベースに、トラにインスピレーションを得た特別なデザインを施している。
タグ・ホイヤー流のこだわりを施した特別なブルーダイアル。
スポーティかつレトロなタグ・ホイヤー カレラ キャリバー5の文字盤に、控えめな淡いブルーと濃いブルーのストライプを描き、さながらトラの毛皮を彷彿とさせる“アート”を創出。この淡いブルーストライプはブルーのPVDコーティングを施してブラッシングを行ったもので、一方の濃いブルーストライプは絵の具を塗り込んだようなユニークな質感に仕上げられている。
この2022年スペシャルモデル専用のボックスが付属する。
ブルー文字盤を構成するインデックス、針、カレンダー表示の窓枠、12時位置のロゴには、エレガントな雰囲気を高める18Kローズゴールドを使用。ストラップも選び抜かれており、文字盤にぴったりなゴールド色のステッチラインが印象的なブルーカーフスキンストラップが組み合わされている。
ケースバックのガラスも硬質なサファイアクリスタル製。ここにトラをあしらう。
搭載するキャリバー5が鑑賞できるサファイアクリスタルをセットしたねじ込み式ケースバックには、いまにも獲物に飛びかかろうとしている青いトラのイラストを転写。また、300本リミテッドを証明する「ONE OF 300」がステンレススチール部に刻まれている。
「タグ・ホイヤー カレラ イヤー オブ ザ タイガー リミテッドエディション」
「タグ・ホイヤー カレラ イヤー オブ ザ タイガー リミテッドエディション」
Ref.WBN2050.FC650644万円1963年、ホイヤー家4代目のジャック・ホイヤー氏が自動車レース「カレラ パナメリカーナ メヒコ」に敬意を表し、生み出した伝説的なタイムピースのDNAを継ぐ最新3針モデル。シャープなラインと流麗なサイドを巧みに融合させた、スポーティかつエレガントな佇まいを魅力とする。実用的な日付&曜日表示を備える。スペック:自動巻き(Cal.5)、毎時2万8800振動、約38時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース(シースルーバック)&ブレスレット。直径41mm(厚さ12.37mm)。100m防水。世界限定300本。
WATCHNAVI編集部