【InterBEE】超広角対応など新GoPro「HERO3+」を11月13日発売 - AV Watch

沿って : Ilikephone / On : 14/05/2022

GoPro HERO3+ブラックエディション

 HERO3+ブラックエディションは、4K(3,840×2,160ドット)/15fpsの4K動画撮影も可能な最上位モデル。ハウジング変更で小型化が図られたほか、左右/上下を拡げて撮影する「スーパービュー」モードを搭載。1080p SuperViewでは48/30/25/24pが、720p SuperViwerでは100/60/50/48pが選択できる。WVGA/240fpsモードも備えている。

 また、HERO3からの変更点として、4Kの12fps撮影(従来は4K/15fps/12.5fps)や2.7Kの24fps撮影(従来は30/25fps)が可能になった。1080/60/50/48/30/25/24p撮影や960p撮影、720pでの最高120p撮影などHD系の撮影モードも踏襲している。

 自動で撮影フレームレートを調整して撮影する「Auto Low Light」(オートローライト)モードも搭載。動画形式はMPEG-4 AVC/H.264のMP4。記録メディアはmicroSDカード(別売。最大64GB)。音声はAACモノラルでオートゲインコントロールに対応。ステレオミニのマイク入力も備える

スーパービューの説明解像度の選択フレームレートを自動で変える「オートローライト」

【InterBEE】超広角対応など新GoPro「HERO3+」を11月13日発売 - AV Watch

 レンズも改善し、歪みを抑制したF2.8のウルトラワイドレンズタイプを採用。撮像素子は1,200万画素のCMOS。レンズは非球面/6枚構成で、静止画撮影に対応。0.5/1/2/5/10/30/60秒のタイムラプスや、3、5、10枚/秒のコンティニュアスフォト、1,200万画素写真を3/5/10/30fpsで撮影するフォトバーストに対応する。ホワイトバランスはAutoのほか、3000K/5500K/6500K/Cam Raw(Protune設定時)に対応する。

GoPro HERO3+ブラックエディションパッケージ

 付属のハウジングを使って40m防水で、従来モデルより防水性能としては20m浅くなるものの、約20%の軽量化が図られた。本体にはミニUSBや、HDMIマイクロ出力を備える。モニタは従来と同様に搭載せず、別売オプションのLCDタッチバックパックなどを利用するか、無線LAN接続したスマートフォンアプリ「GoPro APP」から画角が確認できる。GoPro APPでは撮影開始/停止や本体設定などの各種操作が行なえる。

 無線LANを内蔵しており、50台までのカメラを同時コントロールできる「Wi-Fiリモート」もセットに付属する。Wi-Fiリモート自体も3m防水で180mの範囲でリモコン操作できる。

 最高45Mbpsまでの撮影時ビットレートに対応し、自由なカラー補正処理や、ハイライトやシャードのディテール向上、24fps撮影などを行なえるプロ向けの「Protune」にも対応。プロのカラー補正ワークフロー内でHERO3+ブラックエディションを利用できる。バッテリ容量は1,180mAh。録画時間は録画モードに依存するとしている。

 アドベンチャーの付属品はWi-Fiリモートやハウジング、クイックリリースバックル、バーチカルクイックリリースバックル、ベースマウント(平面/曲面用)、3方向ピポットアーム、USB充電ケーブル、バッテリなど。サーフエディションでは、ベースマウントの代わりに、サーフボードマウントやカメラストラップが付属する。

GoPro HERO 3+ブラックエディション新しいハウジングを採用したGoPro HERO 3+ブラックエディション本体側面対応メディアはmicroSD上面下面ローライトモードパッケージ同梱品