AirPods Pro「手元から離れたときに通知」機能の使い方
AirPods Proは置き忘れやすいものです。「探す」アプリでAirPods Proの場所を追跡することもできますが、そこに至る前に忘れないようにすることもできます。AirPods Proを置いたまま離れると、iPhoneが通知してくれるのです。【全画像をみる】AirPods Pro「手元から離れたときに通知」機能の使い方iOS 15では、iPhone、iPad、Macなど多くのApple製品に「手元から離れたときに通知」という新しい機能が搭載され、ファームウェアのアップデートによりAirPods Proにもその機能が適用されました(残念ながら普通のAirPodsは未対応です)。
AirPods Proのファームウェアのアップデートを
この機能は、AA400以上のファームウェアが動作しているAirPods Proにのみ対応しています。AirPods Proは、バックグラウンドで自動アップデートされますが、すぐにアップデートする方法もあります。AirPods Proを電源に接続し、ペアリングしているiPhoneに近づけます。iPhoneが安定したネット接続できているか確認して待ちましょう。しばらくすると、AirPods Proが自動的にファームウェアをアップデートします。AirPods Proのファームウェアのバージョンを確認するには、「設定」アプリから「一般 > 情報 > AirPods Pro」に行きます(AirPods Proのケースを開けた状態で)。そこに「ファームウェアバージョン」の項目があります。
AirPods Proの「手元から離れたときに通知」を有効にする方法
AirPods ProとiPhoneが最新バージョンになったら、「探す」アプリを開きます。「デバイスを探す」のタブで自分のAirPods Proを選び、「手元から離れたときに通知」のオプションを有効にします。「手元から離れたときに通知」のトグルを有効にして、「完了」を選びましょう。
「手元から離れたときに通知」のエリアを制限する方法
「手元から離れたときに通知」が素晴らしい機能だということについてはご存知だと思いますが、これはiOS 15の鬱陶しい機能の1つでもあります。AirPods Proを置いて家や会社から出た時に、常に警告が通知されるからです。ただ、ありがたいことに例外のエリアを追加して、「探す」アプリでよく行く場所では「手元から離れたときに通知」しないようにできます(自宅はデフォルトで例外のエリアに設定されています)。「手元から離れたときに通知」の画面で「場所を追加」をタップして、追加する場所を特定します(エリアを選ぶ半径の大きさは大・中・小から選べます)。「完了」をタップして、設定を保存してください。Source: Apple
的野裕子
最終更新:ライフハッカー[日本版]