バイクシェアリングは多くの企業と投資家の参入とともに野火のように拡大している。TechNode(動点科技) はすでに、シェアされる自転車サービスをユーザ目線から取り上げてきたが、これは一方向だけからの見方ともいえる。企業はユーザ体験だけでなく、ビジネスモデルによっても自社の差別化を図っているからだ。
TechNode は Mobike(摩拜単車)設立者で CTO の Joe Xia(夏一平)氏にインタビューし、バイクシェアビジネスに対する考えを聞いた。
Mobike は Airbnb や Uber と並んで、シェアリングエコノミーの一員であるとしています。しかし、貴社はユーザの自転車をシェアしているわけではなく、代わりに自社で自転車を製造しています。むしろ B2C レンタルサービスに近いという声に対して、どうお答えになりますか?
でも、ホテル業界は同じ構造ではありませんか?
Mobike を適切に定義するとしたらどうしましょう?自転車を製造するハードウェア企業なのか、ソフトウェア企業なのか、それともモバイルアプリに注力するプラットフォーム企業なのでしょうか?
この9月に、中国のライドシェア大手 Didi Chuxing(滴滴出行)が Mobike の有力な競合 Ofo(共享単車)に「数千万米ドル」の投資をしたと発表がありました。一部には、今回の出資は、都市部の移動手段に関する「多面的なパートナーシップ」の現れだという声もあります。どう思われますか?
自転車と車の違いは別として、Mobike はどう違うのでしょうか?
IoT プラットフォームとして、Mobike の強みは何だとお考えでしょうか。
Mobike はただの移動手段としての自転車ではないようですね。
【via Technode】 @technodechina
【原文】
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