NTTドコモは10日、昨年6月に発売した「2020年春夏モデル」のうちのスタンダードスマートフォン(スマホ)「Xperia 10 II SO-41A」(ソニーモバイルコミュニケーションズ製)に対して最新プラットフォーム「Android 11」へのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新を2021年5月10日(月)に提供開始したとお知らせしています。更新はスマホ本体のみで無線LAN(Wi-Fi)もしくは携帯電話回線(Xi・FOMA)によるネットワーク経由(OTA)で行う方法のほか、パソコン(PC)に接続して行う方法が用意されており、更新時間はともに約35分となっています。なお、更新ファイルサイズは明らかにされていませんが、大きいと思われるのでWi-Fiでのダウンロードが推奨されます。更新後のビルド番号は「59.1.B.1.52」で、Androidセキュリティーパッチレベルは「2021年3月」となるとのこと。更新内容は「Android 11による機能・操作性の向上」となっており、主な内容は以下の通りですが、ソニーモバイルコミュニケーションズの公式Webサイト『Android 11対応 OSバージョンアップ | Xperia(エクスペリア)公式サイト』も合わせてご参照ください。Xperia 10 II SO-41Aは昨年6月に発売された「Xperia」シリーズのスタンダードモデル「Xperia 10 II」のNTTドコモ版で、映画のスクリーンの縦横比と同じシネマワイドディスプレイによる切り欠きのない約6.0インチFHD+(1080×2520ドット)有機ELを搭載したミッドレンジモデルです。NTTドコモ版では日本市場でニーズの高い防水や防塵、おサイフケータイ(FeliCa)に対応しています。主な仕様はSnapdragon 665および4GB内蔵メモリー(RAM)、64GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット、USB Type-C端子、3.5mmイヤホンマイク端子、指紋センサー、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4および5.xGHz)の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 5.0、NFC、約800万画素CMOS/広角レンズ(画角84°・焦点距離24mm相当・F2.0)フロントカメラなど。背面にはトリプルカメラを搭載し、構成はPDAFに対応した1/2.8型の約1200万画素裏面照射積層型CMOS「Exmor RS for mobile」/広角レンズ(画角77°・焦点距離26mm相当・F2.0)および1/4型の約800万画素CMOS/超広角レンズ(画角120°・焦点距離16mm相当・F2.2)、1/4型の約800万画素CMOS/望遠レンズ(画角45°・焦点距離52mm相当・F2.4)。携帯電話ネットワークは3波のキャリアアグリゲーション(CA)に対応した4G(LTE方式)や3G(W-CDMA方式)、2G(GSM方式)に対応し、SIMカードはnanoSIMカード(4FF)スロットが1つののシングルSIMです。サイズは約157×69×8.2mm、質量は約151g、本体カラーはMintおよびBlack、Blue、Whiteの4色展開。その他の詳細な製品情報は以下の記事をご覧ください。・NTTドコモ、スタンダードスマホ「Xperia 10 II SO-41A」を発表!5月下旬発売で価格は4万7520円。FeliCaに対応 - S-MAX・ソニーの新スマホ「Xperia 10 II」をファーストインプレッション!外観や基本機能を紹介。NTTドコモやau、ワイモバイルから発売【レビュー】 - S-MAX発売時はAndroid 10を搭載していましたが、今回、最新のAndroid 11が配信開始されました。更新は本体のみで行う方法は「設定」から「システム」→「詳細設定」→「システムアップデート」を選択して画面の案内に従って操作します。詳細は『「Xperia 10 II SO-41A 」端末本体によるソフトウェアアップデート手順書(PDF形式:2114KB)』をご確認ください。ビルド番号は「設定」から「デバイス情報」→「ビルド番号」で確認可能。更新に際しての注意点は以下の通り。記事執筆:memn0ck■関連リンク・エスマックス(S-MAX)・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter・S-MAX - Facebookページ・Xperia 10 II 関連記事一覧 - S-MAX・Xperia 10 II SO-41Aのソフトウェアアップデート | お客様サポート | NTTドコモTweet