「Showモード」でスマートディスプレイ化。壁掛けスタイルで使用中
―[プロが自腹で買ったもの「ジバラーガジェット」]―⇒【写真】デスクに置いても
これはタブレットではない。デカくて安いスマートディスプレイだ!
●Amazon Fire HD 10 10.1インチHDディスプレイ実勢価格:1万5980円(32GB)、タイムセールでは5000円OFFも/サイズ:幅247×高さ166×厚さ9.2mm/重さ:465g また買ってしまった。なぜだろう? 我が家にはAmazonのFire HD 10タブレットが3台もある。これら以外にも、iPadなども持っていて、どちらかというと、タブレットは余っているのだが、Amazonのセールで安くなっているのを見かけるたびに、「買っておかないと損では?」と、カートに入れてしまうのだ。 弁明させてもらうとすると、無計画に買っているわけではない。世代が上がるたびに性能は向上しているし、機能も増えている。最新モデルはUSB-Cに対応し、使い勝手もよくなるなど、ハードウェア的な向上もある。そしてなにより私には、「今回はこう使いたい!」といった目的もあった。
「Showモード」でスマートディスプレイ化
それはデカくて安いスマートディスプレイとしてだ。Fireタブレットシリーズには「Showモード」という機能があり、有効にすることで、Amazonのスマートディスプレイと同じ機能をタブレットで実現できる。つまり、「アレクサ~◯◯して」と、声で呼びかけて、天気やニュースをチェックしたり、ビデオや音楽を垂れ流したり、IoT家電を操作したり、家族とのビデオ通話なども可能。近未来的な10インチのバカでかいスマートディスプレイがセールで1万円ちょっとで購入できたのだ!と考えれば、お買い得感が伝わるだろう。 置き場の自由度が高いのも選択理由だ。当初はデスクに置いていたが、今は100均のフックを使って壁掛けスタイルに落ち着いた。デスクや棚を専有することもなく、スッキリと設置できて、視認性もいい。仕事中常に画面を見ているわけではないが、執筆の合間に「今日のニュースは?」「リラックスできる音楽をかけて」「リビングと通話」など、壁のディスプレイを声で操る様子はまさに未来の書斎! すでにタブレットとしての用途は失われているが、仕事のモチベーションを上げるためのツールとして、インテリアとして、時には内線として活躍してくれている。 こうしてさまざまな活用法や可能性があり、専用機器にしても悔いがないのが、Fireタブレットの本懐であり、ワクワクするところ。リピ買いしてしまうあたり、まんまとAmazonの術中にハマっている気がするが、実際便利で面白いのだからしょうがない。 次のセールはいつだろう? 今度は車載で遊んでみたいのだが!
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最終更新:週刊SPA!