AIは今、何がどこまで出来るのか。人の感情を読み取る技術とは?AIは人のコミュニケーションをサポートできるのか?大阪大学教授の石黒浩氏、株式会社アラヤ代表の金井良太氏を迎えてAIシンポジウムを開催!

沿って : Ilikephone / On : 03/08/2022

内閣府SIP事業の一環でAIシンポジウムを開催。人のコミュニケーションを支援するAI技術にフォーカスし、その可能性と現時点での限界を明らかにすることで、今後の実用化の輪郭を描き出す注目のセッション。

一般財団法人デジタルコンテンツ協会
⼀般財団法⼈デジタルコンテンツ協会(東京都千代⽥区、会⻑ 河⼝洋⼀郎)は2021年11月17日(水)~19日(金)、幕張メッセにて「デジタルコンテンツEXPO(DCEXPO)」を開催(Inter BEEと同時開催)。 その中で、内閣府SIP事業の一環としてAIシンポジウムを開催、オンライン・シンポジウム「人と人とのインタラクションを高度化するAI技術の社会実装展開」を行います。■日時:2021年11月18日(木)14:00~16:00■場所:オンライン https://www.dcexpo.jp/conference-c/20375■無料、事前登録制内閣府SIP事業(※)にて、AIに関する数多くの研究開発が行われています。その中で「人と人とのコミュニケーション」にフォーカスしたプロジェクトでは、接客や介護、教育分野にAIをどう活かすことができるのか、研究が続いています。AIが人間に取って代わられる― そんな懸念も聞かれる現在、人と人がコミュニケーションする分野では人の重要性はますます高まり、AIはそのサポートをする役割になるだろう―そうした観点から研究開発を進める中で、人の感情を読み取る技術等に期待が高まっているが、その技術の現状はどうなのか、人の感情を読み取ることは本当にできるのか。テクノロジーの今後の可能性とともに、現時点での限界をも明らかにし、今後のAI市場の形成に一石を投じる渾身のシンポジウム!ぜひご覧ください。 ■オンライン視聴ご案内https://www.dcexpo.jp/conference-c/20375■デジタルコンテンツEXPO(DCEXPO)https://www.dcexpo.jp/■トークセッションご視聴にはDCEXPOと同時開催するInter BEEへの登録が必要です。 https://reg.jesa.or.jp/?act=Form&event_id=17※「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第2期/ビッグデータ・AIを活用したサイバー空間基盤技術」(プログラムディレクター(PD):安西祐一郎、サブPD(ヒューマン・インタラクション基盤技術):持丸正明・兼村厚範、管理法人:国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO))https://www.nedo.go.jp/activities/ZZJP2_100126.html◇SIP事業 ヒューマン・インタラクション基盤技術コンソーシアム ウェブサイトhttps://hi-conso.org/(会員募集中。ご関心あるかたはぜひお問合せください)オープニングリマークス:安西祐一郎 氏独立行政法人日本学術振興会 顧問・学術情報分析センター 所長 / 統合イノベーション戦略推進会議AI戦略実行会議 座長 / 内閣府研究開発官民投資拡大プログラム(PRISM)「AI技術領域」領域統括 / 元慶應義塾長 1974年慶應義塾大学院工学研究科博士課程修了、2018年慶應義塾大学より博士(哲学)の学位取得。1976年カーネギーメロン大学コンピュータサイエンス学科・心理学科ポスドク、1981年カーネギーメロン大学客員助教授、1988年慶應義塾大学理工学部教授。2001年慶應義塾長(理事長兼学長)、2011年日本学術振興会理事長。2016年人工知能技術戦略会議議長、2018年AI戦略実行会議座長、2017年内閣府PRISM「AI技術領域」領域統括。文部科学省中央教育審議会会長・同大学分科会長、内閣府知的財産戦略本部員、経済同友会ITによる社会変革委員会副委員長、同科学技術・イノベーション立国委員会副委員長、国連総長ハイレベルパネル「デジタル協力」メンバー等を歴任。キーノートスピーカー:石黒浩 氏大阪大学基礎工学研究科教授(栄誉教授)/ATR石黒浩特別研究所客員所長(ATRフェロー) 1991年大阪大学大学院基礎工学研究科博士課程修了。工学博士。その後、京都大学情報学研究科助教授、大阪大学工学研究科教授等を経て、2009年より大阪大学基礎工学研究科教授。ATR石黒浩特別研究所客員所長(ATRフェロー)。2017年から大阪大学栄誉教授。専門はロボット学、アンドロイドサイエンス、センサネットワーク等。2011年大阪文化賞受賞、2015年文部科学大臣表彰受賞およびシェイク・ムハンマド・ビン・ラーシド・アール・マクトゥーム知識賞受賞、2020年立石賞受賞。2021年オーフス大学名誉博士。キーノートスピーカー:金井良太 氏株式会社アラヤ 代表取締役 CEO

株式会社アラヤ創業者。2000年京都大学理学部卒業後、2005年 オランダ・ユトレヒト大学で人間の視覚情報処理メカニズムの研究でPhD取得(Cum Laude)。米国カルフォルニア工科大学、英国ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンにて研究員。JSTさきがけ研究員、英国サセックス大学准教授(認知神経科学)を経て、2015年より株式会社アラヤを創業。神経科学と情報理論の融合により、脳に意識が生まれる原理やAIに意識を実装する研究に従事すると同時に、産業界におけるAIと脳科学の実用化に取り組む。文部科学代品表彰若手科学者賞、株式会社アラヤとしてJEITA ベンチャー賞(2020)、ET/IoT Technology Award(2019)など多数受賞。2020年より、内閣府ムーンショット事業プロジェクトマネージャーとしてブレイン・マシン・インターフェースの実用化に取り組む。

パネリスト:納谷太 氏日本電信電話株式会社 NTTコミュニケーション科学基礎研究所 企画担当 主席研究員 博士(工学) 1992年慶応義塾大学理工学部電気工学科卒。1994年同大学院理工学研究科計算機科学専攻修士課程修了。同年、日本電信電話株式会社入社。2003年より2009年までATRメディア情報科学研究所、同知識科学研究所出向。コミュニケーションロボット、パターン認識、センサネットワークによる実世界センシングおよびデータマイニング等の研究に従事。現在、NTTコミュニケーション科学基礎研究所 企画担当 主席研究員。博士(工学)。電子情報通信学会、計測自動制御学会、IEEE各会員。パネリスト:緒方淳 氏国立研究開発法人 産業技術総合研究所 人工知能研究センター 研究チーム長 2003年龍谷大学理工学研究科博士後期課程修了。博士(工学)。同年、産業技術総合研究所に入所し、現在、同所人工知能研究センター研究チーム長。音声認識・理解に関する研究に従事し、音声情報検索サービスPodCastle等、音声認識技術を活用したシステム、アプリケーションの研究開発を推進。最近では、信号処理・機械学習技術を活用して、風力発電システムを中心とした社会インフラ診断支援の研究開発を行うなど、社会課題解決を目指した幅広い研究開発を展開している。2000年日本音響学会粟屋潔学術奨励賞、2001年電子情報通信学会学術奨励賞、2006年情報処理学会山下記念研究賞、2012年度情報処理学会論文賞 等受賞。パネリスト:持丸正明 氏国立研究開発法人産業技術総合研究所 人間拡張研究センター 研究センター長 1988年、慶應義塾大学理工学部機械工学科卒。1993年、慶應義塾大学大学院博士課程 生体医工学専攻修了。同年、博士(工学)。同年、通商産業省工業技術院生命工学工業技術研究所 入所。2001年、改組により、産業技術総合研究所 デジタルヒューマン研究ラボ 副ラボ長。デジタルヒューマン工学研究センター長、サービス工学研究センター長、人間情報研究部門長を経て、2018年より人間拡張研究センター長。専門は人間工学、バイオメカニクス、サービス工学。人間機能・行動の計測・モデル化、産業応用の研究に従事。2002年、新技術開発財団より市村学術賞受賞、2011年、経済産業省 工業標準化事業表彰 経済産業大臣表彰。ISO TC 324、PC329国際議長。消費者安全調査委員会・委員長代理。モデレーター:兼村厚範 氏WOTA株式会社データサイエンス室長

京都大学 大学院情報学研究科修了、博士(情報学)。WOTA株式会社データサイエンス室長、産業技術総合研究所招聘研究員、ATR客員研究員、内閣府SIPサブプログラムディレクタ。学術論文50編超、学会発表約100件超。2010年日本神経回路学会論文賞、2015年IEEE TrustCom Best Paper Award、2017年NIPS Workshop Best Paper Award受賞。ヒトのデータの知的解析法を研究。

【デジタルコンテンツEXPO(DCEXPO)2021】https://www.dcexpo.jp/ 開催日 2021年11月17日(水)~19日(金) 会 場 幕張メッセ(Inter BEE 2021 と同時開催)(コンファレンスはオンラインにて開催) 主 催 一般財団法人デジタルコンテンツ協会<お問合せ先>一般財団法人デジタルコンテンツ協会(DCAJ)http://www.dcaj.or.jp/Tel: 03-3512-3901(担当:須藤、大森)Email: info@dcexpo.jp※以下、メディア関係者限定の特記情報です。個人のSNS等での情報公開はご遠慮ください。
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