写真:Impress Watch
ソニーは17日、ソニーの商品やサービスに込めた開発者の想いや裏話などを掲載する「広報note」において、フルサイズミラーレス一眼「α1」と、5Gミリ波帯対応スマートフォン「Xperia PRO」を組み合わせた、報道向けの即納ソリューションについて紹介した。従来は、現場で撮影した写真を編集デスクに転送するためには、有線LANやWi-Fi環境がある場所、例えばプレスセンターなどに移動し、パソコンを使って転送する……という手間が必要だった。しかし、5Gミリ波帯に対応したXperia PROを活用すると、撮影している場所から、編集・情報付加・高速データ転送までが可能になる。LAN接続が無い撮影現場でも、プレスセンターに移動せず、5Gのネットワークを活用して高速にデータ転送できるため、ワークフローの効率があがり、撮影の自由度も向上するという。それだけでなく、ソニーのカメラはリモート撮影できる事を活かし、サイレント撮影とリモート撮影を組み合わせ、「これまでにない臨場感のある瞬間を切り取れる」と、今後の活用への期待の声も紹介している。
AV Watch,山崎健太郎
最終更新:Impress Watch