先週はスマートフォン関連が騒がしかった。
もちろん、話題の中心は「iPhone 13」シリーズだ。17日金曜から予約が開始されたが、仕事柄もあり、筆者も予約済みだ。
iPhone 13/13 Proや新しいiPad mini、Apple Watch。Apple新製品発表
9月13日にはKDDI/沖縄セルラーがオンライン専用プラン「povo」の大幅なリニューアルを発表。翌14日には、ソフトバンクが5G施策と「Pixel 6 Pro」を携帯電話事業者として国内で独占的に取り扱うことを発表している。さらに、17日には、NTTドコモがスマートフォン販売のための新しい仕組みである「いつでもカエドキプログラム」を発表した。
povo2.0は月額0円から。データや機能をトッピング。街で貯める“ギガ活”も
ソフトバンク5Gは、Pixel 6 Proなど“独占”と体感速度を強化
ドコモ、「いつでもカエドキプログラム」
このタイミングに発表が集まったことは、当然ながら「iPhone」という存在の注目度が大きく、携帯電話事業者にとっても重要、ということなのだろう。
また先週の一連の発表からは、特にこの2年政府から強く要請された「携帯電話料金の低廉化」が結果的にどうなってきたのか……ということも読み取れる。
今回はそのあたりを考えてみたい。