そもそもGmailに単体のパスワードはなく、Gmailアカウントのパスワードを変える=Googleのパスワードを変えるということになります。
iPhoneからGmailのパスワード変更をする
まずはGoogleのアプリを開きます。iPhoneにGoogleのアプリはプリインストールされていないので、App StoreからGoogleアプリを入手してください。アプリを開くと下のような画面が表示されますので、左上の歯車のマークをタップしてください。
次にアカウントの管理をタップします。
ログインとセキュリティをタップします。
パスワードをタップします。
現在設定されているパスワードを打ち込んでください。
新しいパスワードを入力します。入力し終えたら、画面右下の「パスワードを変更」をタップしてください。これでiPhoneからGmail(Googleアカウント)のパスワードは変更できます。
AndroidからGmailのパスワード変更をする
Androidからパスワードを変更する場合も、まずはGoogleのアプリを開きます。アプリを開くと右下に「その他」という項目がありますので、こちらをタップします。
アプリを開くと下のような画面になります。ここで画面上部の「Googleアカウントを管理」をタップしましょう。
画面中央付近に「個人情報」という項目がありますので、こちらをタップします。
するとプロフィール欄の下に「パスワード」という項目があるかと思います。こちらをタップしてください。
現在設定されているパスワードを入力し、「次へ」をタップしてください。
最後に新しく設定するパスワードを打ち込んで、「パスワードを変更」をタップして、パスワードの変更は完了です。
Gmailのパスワードはパソコンからでは変更できないの?
もちろんパソコンからでもGmail、もといGoogleアカウントのパスワード変更は可能です。
まずはブラウザからGoogleのページを開いてください。画面右上に現在ログインしているアカウントのアイコンが表示されています。こちらをクリックしてください。
すると下図のように「Googleアカウント」という項目が現れるので、こちらをクリックしてください。
ページが「Googleアカウント」に移行すると画面左側に「セキュリティ」という項目があります。こちらをクリックしてください。
「セキュリティ」に移行し、画面を下にスクロールしていくと「パスワード」という項目があります。こちらをクリックしてください。
あとはスマートフォンと同じように、「現在のパスワード」と入力した後、「新たに設定するパスワード」を設定すれば、パソコンからのGoogleアカウントパスワード変更は完了です。
Gmailにログインできない!?
Gmailにログインできない場合、アカウント名やパスワードを間違えている可能性が高いです。その二つを確認した上でなおログインできない場合は、アカウント復旧ページを開きましょう。
ここでアカウントに関連付けられた電話番号、または再設定用のメールアドレスを入力し、アカウントの氏名を入力すると、関連付けられた電話番号かメールアドレスに確認コードが送信されます。
この確認コードを入力すれば、再びGmailにログインすることができます。
Googleのログイン画面に「パスワードをお忘れの場合」という項目があります。こちらをクリックすると、過去、Googleアカウントを作成時に設定した、質問が表示されます。(例:母親の旧姓は? ペットの名前は? 昔住んでいた街の名前は? など)
質問に答えられる場合は質問に答えて、パスワードの再設定画面に移行すれば良いのですが、質問の答えも忘れてしまっていた場合、「別の質問に答える」をクリックし続けましょう。すると再設定用の確認コード送信画面に移行します。上の項目で説明した、「再設定用のメールアドレス」の入力を求められます。
ここで求められているアドレスは、現在ログインしようとしているメールアドレスではありません。そちらを入力すると、そのアドレスに再設定用の確認コード(6桁)が送信されます。「確認コードの入力」の画面で入力すれば、新しいパスワードの作成画面に移行し、ログインすることができます。
Googleの場合、明確な回数は明記されていません。ですから、もし2、3度試してみてパスワードが誤っている場合は、上の項目で説明した「パスワードの再設定」を行いましょう。そうしないと、アカウントロックがかかり、1時間~24時間ほど、そのアカウントにログインすることができなくなります。
もう使っていないアカウントなどを削除するには、ログインすることが必須となります。パスワードを忘れてしまった場合は、上の項目を参考にログインを試みてください。それでもログインできない場合は、アカウントを削除することは困難です。
取材/文 高沢タケル