「1日1本の記事を納品する」というプロジェクトで、進行管理に「Trello」を使ってみた
最近、テレワークが「チームワークを鈍化させる」という話をよく耳にする。顔が見える距離で仕事をしていた頃は、リマインドなどの声掛けも気軽にできたが、メールやチャット越しではどうにもやりづらい。結果として大事な案件が放置されていたこともあった。
……この記事を書いている時点で、全国で緊急事態宣言が解除されてから228日が過ぎた。
私が勤めている新宿にある中小企業では現在、スタッフが可能な範囲で出社と在宅勤務を使い分けている。今回はプロジェクトの進行管理に「Trello(トレロ)」を試してみた話を、前回に続いて紹介していきたい。
【今回のハイライト】仕事依頼の連絡が自動化された!納品連絡も自動化された!!締め切りの催促まで自動化された!!!【これまでの経緯】
緊急事態宣言が発令された4月、筆者の勤めている会社では何の準備もないまま、在宅勤務を始めることになった。仕事の環境は「デスクトップPC+メール」が普通だったため、データを外付けHDDで持ち運んだり、LINEの個人アカウントを流用したりと大混乱。その後、補助金などでNASやノートPCを導入、徐々にテレワーク環境を整えていく……
【4~8月末までの顛末はこちら】