lifehacker lifehacker LifeHacker LifeHacker きっとまだ使ってない、Googleカレンダーの隠し機能9つ

沿って : Ilikephone / On : 15/10/2022

仕事でもプライベートでも、Googleカレンダーはスケジュール管理の便利なツールですが、多くの人が知らない機能が多数あります。

いわゆる「これ1つで十分」なクラウドベースのアプリで、直感的に使える豊富なデフォルト機能があり、多くの人にとって理想的なアプリなのです。

しかし、設定の中には、ライトユーザーもヘビーユーザーも喜ぶであろう、知られざる高度な機能もあります。

今回は、誰もが使うべきGoogleカレンダーの9つの機能をご紹介しましょう。

目次

  1. 「ゴール」で趣味の時間を確保する
  2. デフォルトの会議時間と権限を設定する
  3. セカンダリタイムゾーンを表示する
  4. 世界時計を表示する
  5. Google Meetの招待を自動的に追加する(もしくは追加しない)
  6. Googleカレンダー用の拡張機能を入手する
  7. Gmailの予定を統合する
  8. キーボードショートカットを使う
  9. 「面白い」カレンダーを追加する

1. 「ゴール」で趣味の時間を確保する

読書や自転車、編み物など、新しい趣味を始めたいのに時間がないと思ったことはありませんか?

Googleカレンダーには、そうした趣味やちょっとした予定のために時間を見つけてくれる「ゴール」という気の利いた機能があります。

やるべきことは「ゴール」を選び、週にどれくらいの頻度、どれくらいの時間、1日の大体いつ頃(朝型人間ばかりではないでしょうから午後や夕方なども選べます)、それをやりたいかをGoogleカレンダーに知らせるだけです。

希望を入れると、Googleカレンダーが趣味のための時間を自動的にスケジュールに入れてくれます。時間になったらリマインドしてくれるよう、通知も設定可能です。

時間が経つにつれて、Googleカレンダーはユーザーの習慣やスケジュールを把握するようになり、趣味の時間を1〜2時間忘れても、最終的にそれに合わせて調整します。また、賢いので他のイベントと被らないようにもしてくれます。

「ゴール」の作成はモバイル版のみ対応していますが、設定した後はウェブ版にも表示されます。

アプリの右下にある「+」アイコンをタップし、「ゴール」をタップします。あとは、画面上の説明にしたがって進めましょう。

2. デフォルトの会議時間と権限を設定する

会議をよく主催し、毎回同じ設定をいじっている人は、Googleカレンダーでデフォルトの時間と権限の設定を変更すればすぐに終わります。

Googleカレンダーを開き、右上の歯車アイコンをクリックし、設定を開きます。もしくは、キーボードのショートカットキーの「s」を押すと設定が開きます(ショートカットキーについては後述)。

左パネルの「全般」の下にある「予定の設定」を選びます。今度は右パネルの設定で、デフォルトの会議時間、参加者の権限(他ユーザーの招待や、予定の変更が可能)を変更し、招待をカレンダーに自動的に追加するかどうかを決めます。

また、「会議の迅速化」という機能を使うと、30分の会議は5分前に、1時間の会議は10分前に自動的に終了するように設定できます。超効率的な会議ができる素晴らしい機能です。

3. セカンダリタイムゾーンを表示する

米国在住であれば、タイムゾーンに頭を悩まされることがあるでしょう。自分が東海岸に住んでいて、友人や同僚が西海岸にいる場合、時間を把握するのが驚くほど大変です。

そこで、Google カレンダーにセカンダリタイムゾーンを追加しましょう。この機能を有効にすると、すっきりとしたカラムに両方のタイムゾーンが並んで表示され、時間の変換が非常に簡単になります。

この機能を有効にするには、Googleカレンダーを開き、「設定 > タイムゾーン」に行きます。「セカンダリタイムゾーンを表示する」を選択し、下のフォームからセカンダリタイムゾーンを選びましょう。

4. 世界時計を表示する

異なるタイムゾーンの人と共同作業する人たちにとって、もう1つの便利な機能は、Googleカレンダーの世界時計の表示機能です。

必要な都市を選ぶと、Googleカレンダーがその都市の時刻をホーム画面に表示します。

この設定をするには、Googleカレンダーの設定に行き、左パネルから「タイムゾーン」を選びます。

「世界時計を表示する」にチェックを入れ、時刻を表示したい都市を追加します。それから、Google カレンダーのホーム画面に戻ると、左パネルにその都市の時計が表示されるようになります。

5. Google Meetの招待を自動的に追加する(もしくは追加しない)

Googleカレンダーをもっぱらビデオ通話の設定にしか使っていない場合は、会議の招待状にGoogle Meetのリンクを自動的に追加するのがおすすめです。この機能はデフォルトで有効になっています。

Googleカレンダーで別のビデオ通話やウェブ会議アプリを使っている場合は、このオプションを無効にできます。

「設定 > 予定の設定」に行き、「作成した予定に自動的にGoogle Meetのビデオ会議を追加する」のチェックを外しましょう。

6. Googleカレンダー用の拡張機能を入手する

Google カレンダーと「Zoom」や「Webex」を統合したい場合は、Google カレンダーの拡張機能を使うのが一番です。

Google カレンダーは非常に人気があるので、素晴らしい拡張機能がたくさんあります。こちらのページですべてチェックすることができます。

7. Gmailの予定を統合する

Googleカレンダーと統合して一番便利になるのはGmailです。

Gmailで、イベントの招待や航空券、その他のスケジュールを受け取ることが多い場合は、GmailのイベントをすべてGoogleカレンダーに表示するように設定したほうが良いでしょう。

カレンダーの表示がごちゃごちゃするかもしれませんが、予定を見逃す可能性も低くなります。

この機能を有効にするには、Google カレンダーのホーム画面から「設定 > Gmailからの予定」に行き、「Gmailから自動的に作成された予定をカレンダーに表示する」のチェックを入れます。

8. キーボードショートカットを使う

Googleドライブ同様Google カレンダーにも、作業のスピードアップを助ける優秀なキーボードのショートカットがあります。

Google カレンダーの設定を開く一番便利なショートカットキー「s」については、先ほど触れました。

「c(予定を作成)」「e(予定を編集)」「3([月]ビュー)」など、他にも覚えておいて損のない役立つショートカットキーがいくつかあります。

Google カレンダーのホーム画面で「?(クエスチョンマーク)」を押すと、すべてのキーボードのショートカット一覧が表示されます。

9. 「面白い」カレンダーを追加する

祝祭日やスポーツのスケジュールなど、大事なイベントや地域特有の情報を追加すると、Googleカレンダーはさらに便利になり、祝祭日に重要な電話をかけようとしていても、それに気づくことができます。

これを追加するには、Google カレンダーの「カレンダーを追加」を開き、その国独自の祝日や、世界の宗教的な祭日など、国や地域のカレンダーを選択して自分のカレンダーに重ねることができます。

また、Googleカレンダーには、クリケットからラグビー、サッカー、野球、バスケットボール、ホッケーなどのスポーツのスケジュールも素早く追加することができ、特定の部門やチームに絞って表示することもできます。

Source: Google(1, 2)