「指定されたコースで滑走を」スキー場に遭難防止のポスター|NHK 青森県のニュース

沿って : Ilikephone / On : 02/10/2022

スキー場のコースから外れた場所でスノーボードをしていた人の遭難が相次ぐ中、28日、警察は青森市のスキー場で指定されたコースを滑るよう注意を呼びかけるポスターを設置しました。警察によりますと、ことしに入ってから28日までに、県内の冬山では3件の遭難事故が発生していて、いずれもスキー場のコースから外れた場所でスノーボードをしていました。このうち、今月20日には、青森市の「八甲田スキー場」のコースを外れてスノーボードをしていた、六ヶ所村の40代の男性が遭難し死亡しています。こうした状況を受け、このスキー場では28日、警察とスキー場の関係者が合同で、「指定されたコースで滑走しましょう」などと注意を呼びかけるポスターをロープウエーの乗り場などに設置しました。このほか、チケット売り場でも、スキーやスノーボードをする際は携帯電話を持ち歩くことなどを呼びかけるポケットティッシュを配布するということです。青森警察署の内條恒男地域官は「スキーヤーやボーダーの方には指定されたコースで滑走するようお願いしたいです。1人ではなくなるべく複数で行動してほしい」と話していました。

「指定されたコースで滑走を」スキー場に遭難防止のポスター|NHK 青森県のニュース