楽天カードを選ぶならどれが良い?おすすめのカードとその理由を解説 | Wealth Bridge

沿って : Ilikephone / On : 16/08/2022

(画像=Koukichi Takahashi/stock.adobe.com)

楽天カードの中で選ぶべきカードはどれなのか、おすすめとその理由を解説します。また各種カードの特徴と使う際の注意点、さらに他社カードとのポイント還元率の比較などもご紹介します。これからクレジットカードを検討している人は参考にしてください。

目次

  1. 楽天ユーザー必携の1枚!色々な種類のある楽天カードとは?
  2. 11種の楽天カードの特徴
  3. カードのステータスで迷ったらここを確認!
  4. 楽天カードを他社の高還元率カードと比較
  5. 楽天カード申し込みの流れ
  6. ほとんどの楽天カードで2枚持ちが可能
  7. 楽天カード利用の注意点
  8. おすすめの楽天カードに関するQ&A
  9. 楽天カードはそれぞれの特性を踏まえたうえで2枚持ちの検討も

楽天ユーザー必携の1枚!色々な種類のある楽天カードとは?

(画像=Wealth Bridge編集部)

なぜ楽天カードは人気があるの?

楽天カードは顧客満足度調査において、クレジットカード業種では驚異の13年連続第1位を獲得しています。また、楽天ユーザーならではのお得なポイント制度があることなども人気の理由に挙げられます。

楽天カードは高い顧客満足度と2,400万枚以上ものカード発行枚数を誇り、多くのユーザーに利用されているクレジットカードです。13年連続でユーザーに支持されている理由とも言える楽天カードのお得な内容をご紹介します。

楽天カードは国内最大級の顧客満足度調査において、クレジットカード業種では13年連続で顧客満足度第1位を獲得しています。さらに「コストパフォーマンス」と「将来の再利用意向」においても2021年度は第1位となっています。

楽天カードの発行枚数は2021年10月時点で2,400万枚を突破しており、2020年度の年間クレジットショッピング取扱高も11.6兆円を達成するなど、多くのユーザーに支持され利用されていることがわかります。

楽天カードは2022年1月時点で25種類(デザイン違いを含む)が発行されていますが、そのなかで年会費が必要なのは「楽天ゴールドカード」「楽天プレミアムカード」「楽天ブラックカード」「楽天ANAマイレージクラブカード」の4種類のみです。そのほかはすべて、年会費は永年無料となっています。

サービスが充実したカードよりも、手軽に普段使いをしてお得にポイントが貯まるクレジットカードが必要な人にとっては、コストがかからない年会費無料は嬉しいものです。

楽天カードは通常ポイントの還元率が1.0%と高めに設定されています。クレジットカードを利用することで貯まるポイントは通常ポイントのほかにも特別キャンペーンで得られるものなどいろいろとあります。しかし普段使いでクレジットカードをよく利用して多くのポイントを貯めたい人にとっては、通常ポイントが1.0%あるというのは大きな利点と言えるでしょう。

また通常ポイントよりも多くのポイントが付与される「優待店」が多いのも楽天カードの利点です。これは「楽天カードポイントプラス」サービスにおいて利用できるもので、優待店舗の一覧からエントリーしたうえでカードを利用すれば、通常ポイントよりも多くのポイントが貯まります。

楽天カードは「楽天ペイ」や「楽天Edy」で支払いをすれば、それぞれにポイントが貯まるのでお得です。楽天カードに支払い額の1.0%のポイントが付与されたうえで、楽天ペイでは最大1.5%、楽天Edyでは最大で1.0%(楽天カードからチャージした場合)のポイントが付与されます。

楽天ペイはアプリをダウンロードすることでスマホで簡単に支払いができます。楽天Edyはカードを作成し、そのEdyカードにチャージしたうえで支払いに使えます。

11種の楽天カードの特徴

(画像=Wealth Bridge編集部)

楽天カードにはさまざまな種類がありますが、それぞれ何が違うのですか?

年会費とポイント還元率、利用可能額と対応する国際ブランドが違います。ほかに楽天カードにはサービスや保険がつきますが、カードによってその内容は異なります。特に年会費が高いカードはサービスが豊富に用意されています。

自分が楽天カードをどのように利用するのかに応じて、適するサービス内容のものを選ぶのがよいでしょう。ここでは11種類のカードの特徴を比較します。※文中のキャンペーン内容は2022年2月22日時点のものです

<楽天カード11種の比較表>

楽天カード楽天ゴールドカード楽天プレミアムカード楽天PINKカード楽天銀行カード楽天ANAマイレージクラブカード楽天カードアカデミーアルペングループ楽天カード楽天カードみちのく銀行デザイン楽天カードゆうちょ銀行デザイン楽天ブラックカード
年会費永年無料2,200円(税込)1万1,000円(税込)永年無料永年無料550円(税込)※初年度無料永年無料永年無料永年無料永年無料3万3,000円(税込)
ポイント還元率1.0〜3.0%1.0〜4.0%1.0〜5.0%1.0〜3.0%1.0〜3.0%1.0〜3.0%1.0〜3.0%1.0〜3.0%1.0〜3.0%1.0〜3.0%1.0〜5.0%
国際ブランドVISA/Mastercard/JCB/AMERICAN EXPRESSVISA/Mastercard/JCBVISA/Mastercard/JCB/AMERICAN EXPRESSVISA/Mastercard/JCB/AMERICAN EXPRESSJCBVISA/Mastercard/JCBVISA/JCBMastercardMastercardVISA/MastercardVISA/Mastercard/JCB/AMERICAN EXPRESS
追加カードETCカード/家族カードETCカード/家族カードETCカード/家族カードETCカード/家族カードETCカードETCカード/家族カードETCカードETCカード/家族カードETCカード/家族カードETCカード/家族カードETCカード/家族カード
付帯機能楽天ポイント/楽天Edy楽天ポイント/楽天Edy楽天ポイント/楽天Edy楽天ポイント/楽天Edyキャッシュカード機能楽天ポイント/楽天Edy楽天ポイント/楽天Edy ※ キャッシング機能は無し楽天ポイント/楽天Edy楽天ポイント/楽天Edy楽天ポイント/楽天Edy楽天ポイント/楽天Edy

※楽天カード公式サイトをもとに筆者作成(2022年2月22日時点)

(画像=楽天カードより引用)
年会費永年無料
利用可能額 -
ポイント還元率1.0〜3.0%
SPUポイント倍率+2倍
国際ブランドVISA/Mastercard/JCB/AMERICAN EXPRESS
カードデザイン11種類
追加カードETCカード/家族カード
付帯機能楽天ポイント/楽天Edy
サービス・保険海外旅行障害保険(最高2,000万円)※利用付帯

出所:楽天カード

年会費無料で手軽に利用できるベーシックなクレジットカードです。11種類のデザインから好きなカードを選べ、すでにカードを持っている場合にはデザイン変更もできます。

カードの利用で貯まったポイントは楽天マークのあるお店で使用できるほか、月々の支払いにも使えます。安心して利用できるためのセキュリティ対策に関しても、不正検知システムや本人認証サービスなど充実しています。

1番人気があるスタンダードなカードなので、クレジットカード初心者にもおすすめです。ポイント還元率の高さや海外旅行保険など、ほかのカードと同等の機能や特徴も付随しています。新規加入で5,000ポイントを獲得できる点も魅力です。

楽天カードのお申し込みはこちら(画像=楽天ゴールドカードより引用)
年会費2,200円(税込)
利用可能額-
ポイント還元率1.0〜4.0%
SPUポイント倍率+2倍
国際ブランドVISA/Mastercard/JCB
カードデザイン1種類
追加カードETCカード/家族カード
付帯機能楽天ポイント/楽天Edy
サービス・保険海外旅行障害保険(最高2,000万円)※利用付帯/海外・国内空港ラウンジの利用/トラベルデスクの無料利用

出所:楽天ゴールドカード

楽天カードのワンランク上のステータスとなるのが楽天ゴールドカードです。国内空港および一部の海外空港ラウンジを年間2回まで無料で利用でき、トラベルデスクも無料で利用できるといった特典があります。さらにETCカードも年会費無料で利用できます。

高速道路に侵入するときの料金所で、窓口での支払いを止めることなく料金の自動支払いができる機能がついたカード。

新規入会と利用により7,000ポイントを獲得できる点も魅力と言えます。また誕生月サービスとしてポイントが1倍付与されたり、楽天トラベルで利用できる2,000円の割引クーポンがもらえるといったサービスもあります。

楽天ゴールドカードは国内の空港ラウンジを年間2回まで無料で利用できるので、国内旅行を楽しみたい方におすすめです。ラウンジではソファでゆったりとした時間を過ごせ、ドリンクや軽食も用意されています。特別な時間を過ごせるので満足できることでしょう。

楽天ゴールドカードのお申し込みはこちら(画像=楽天プレミアムカードより引用)
年会費1万1,000円(税込)
利用可能額-
ポイント還元率1.0〜5.0%
SPUポイント倍率+4倍
国際ブランドVISA/Mastercard/JCB/AMERICAN EXPRESS
カードデザイン1種類
追加カードETCカード/家族カード
付帯機能楽天ポイント/楽天Edy
サービス・保険海外旅行傷害保険(最高5,000万円)※自動付帯4,000万円、利用付帯1,000万円/国内旅行傷害保険(最高5,000万円)※自動付帯/動産総合保険(最高300万円)/海外・国内空港ラウンジの利用/3種類の優待サービス

出所:楽天プレミアムカード

旅行傷害保険やラウンジ利用など海外旅行におけるサービスが充実しているカードです。新規入会と利用で8,000ポイント獲得できます。

楽天プレミアムカードでは、3つの優待サービスから好きなものを選べます。「楽天市場コース」は毎週火曜日と木曜日の「プレミアムカードデー」でポイントが6倍に、「トラベルコース」では楽天トラベルでの予約でポイントが3倍になります。また「エンタメコース」ではRakuten TVと楽天ブックスでの利用でポイントが1倍加算されます。

楽天プレミアムカードは国際線を多く利用する人におすすめです。海外空港ラウンジサービスを無料・無制限に利用できる「プライオリティ・パス(年会費最大429ドル)」を無料で付帯できるのが理由です。これにより、世界148カ国1300カ所以上の空港ラウンジでゆったりとした時間を過ごすことができます。

(画像=楽天PINKカードより引用)
年会費永年無料
利用可能額-
ポイント還元率1.0〜3.0%
SPUポイント倍率+2倍
国際ブランドVISA/Mastercard/JCB/AMERICAN EXPRESS
カードデザイン4種類
追加カードETCカード/家族カード
付帯機能楽天ポイント/楽天Edy
サービス・保険海外旅行傷害保険(最高2,000万円)※利用付帯/「楽天PINKサポート」など選べるサービス(月額料金あり)

出所:楽天PINKカード

楽天PINKカードはピンク色をベースにしたデザインの女性向けカードです。4種類の異なるデザインから好きなものを選べることと、好きなサービスを付帯できるカスタマイズ性の高さが特徴となっています。ミッキーマウスとミニーマウスのイラストがあるデザインは、国際ブランドはJCBのみ選択できます。

カスタマイズできるサービスには楽天PINKカード限定となる女性のための保険もあります。月額保険料は掛かりますが、これから保険加入を考えている人におすすめです。ポイントは楽天市場での利用で最大3倍に、楽天トラベルでの利用で最大2倍になります。

楽天PINKカードは女性におすすめの特典が充実しています。付帯サービスをカスタマイズできるので、「楽天グループ優待サービス」(割引クーポンや楽天ポイントの付与)や「ライフスタイル応援サービス」(飲食店や映画チケットなど11万以上のジャンルの割引・優待特典)、「女性のための保険」などを必要に応じて選べます(月額サービス料がかかります)。

楽天PINKカードのお申し込みはこちら(画像=楽天銀行カードより引用)
年会費永年無料
利用可能額-
ポイント還元率1.0〜3.0%
SPUポイント倍率+2倍(楽天銀行から引き落とす場合はさらに+1倍)
国際ブランドJCB
カードデザイン1種類
追加カードETCカード
付帯機能キャッシュカード機能
サービス・保険海外旅行傷害保険(最高2,000万円) ※利用付帯

出所:楽天銀行カード

新規入会とクレジット機能の利用により5,000ポイントを獲得できます。クレジットカードにキャッシュカード機能が付帯しているので、1枚のカードで現金の引き出しもカード払いもできる便利なカードです。

また毎月27日の引き落とし日に楽天カード利用分の引き落としがあれば、翌月の楽天銀行預金金利は2倍に増えます。「ハッピープログラム」にエントリーしていれば、楽天ポイントが毎月3〜9ポイント貯まる特典も利用できます。

楽天銀行カードは、楽天市場での利用で楽天銀行を利用代金引落口座にすることで、ポイント還元率が4.0%に増えます。そのため、楽天銀行口座を持っている人にはこのカードがおすすめです。

(画像=楽天ANAマイレージクラブカードより引用)
年会費550円(税込)※初年度は無料
利用可能額-
ポイント還元率1.0〜3.0%
SPUポイント倍率+2倍
国際ブランドVISA/Mastercard/JCB
カードデザイン2種類
追加カードETCカード/家族カード
付帯機能楽天ポイント/楽天Edy
サービス・保険海外旅行傷害保険(最高2,000万円)※利用付帯/ANAマイレージクラブ機能

出所:楽天ANAマイレージクラブカード

楽天ANAマイレージクラブカードはANAマイレージ機能を備えたカードです。カード利用により獲得するポイントは「マイル」と「楽天ポイント」のどちらかを選べます。マイレージクラブカードを保有している人は、マイル口座をひとつにまとめて貯めることができます。

楽天市場でのカード利用でポイントが最大3倍になるほか、楽天トラベルでの利用で最大2倍のポイントを獲得します。楽天ANAマイレージクラブカードに新規入会しカードを利用することで、最大5,000円相当の特典プレゼントが付与されます。

マイルを貯めている人なら楽天ANAマイレージクラブカードがおすすめです。普段の買い物でも楽天ポイントのかわりにマイレージを獲得でき、貯まった楽天ポイントは2ポイント=1マイルに交換できます。ただしキャンペーンで獲得したポイントはマイルに交換できないので注意しましょう。

(画像=楽天カードアカデミーより引用)
年会費永年無料
利用可能額-
ポイント還元率1.0〜3.0%
SPUポイント倍率+2倍
国際ブランドVISA/JCB
カードデザイン1種類
追加カードETCカード
付帯機能楽天ポイント/楽天Edy ※ キャッシング機能は無し
サービス・保険楽天学割/海外旅行傷害保険(最高2,000万円) ※利用付帯

出所:楽天カードアカデミー

楽天カードアカデミーは18歳以上28歳以下の学生(高校生を除く)であれば申し込みができ、学生の方は卒業すれば自動的に通常の「楽天カード」に切り替わります。自動付帯する「楽天学割(15~25歳が対象)」は、楽天カードアカデミーを退会しても資格は継続されます。

新規入会とカード利用により5,000円相当のポイントを獲得できます。楽天カードアカデミー限定の特典として、楽天ブックスでのカード利用でポイントが最大4倍に、楽天トラベルでのカード利用でポイントが最大3倍になります。

学生の方なら楽天カードアカデミーがおすすめです。学生生活におけるさまざまなシーンで利用できる楽天学割が付帯しており、本の購入や旅行に付随するカード利用でポイントがお得に貯まります。

(画像=楽天カードより引用)(画像=アルペングループ楽天カードより引用)
年会費永年無料
利用可能額-
ポイント還元率1.0〜3.0%
SPUポイント倍率+2倍
国際ブランドMastercard
カードデザイン1種類
追加カードETCカード/家族カード
付帯機能楽天ポイント/楽天Edy/アルペンポイント機能
サービス・保険海外旅行傷害保険(最高2,000万円)※利用付帯/アルペングループ特典

出所:アルペングループ楽天カード

アルペングループ楽天カードは「アルペングループメンバーズ」に登録することで申し込めます。入会特典として、楽天ポイントとアルペンポイントがそれぞれ1,000ポイント付与されます。

このカードは楽天ポイントとアルペンポイントの両方を獲得できるのが特徴です。まず楽天カードの利用分で1.0%、楽天ポイントカードの利用分で0.5%、そしてアルペンポイントが5.0%と最大で6.5%が付与されます。

さらにアルペングループ店舗や関連施設で利用することにより、さまざまな特典を受けられます。

アルペングループの店舗で使用すればポイントが大きく貯まるカードなので、スポーツ用品の購入が多い方にはおすすめのカードです。さらにスポーツ用品の購入時に割引を受けられることや、加工費用などが割引になるといったお得な特典を受けられます。

(画像=楽天カードみちのく銀行デザインより引用)
年会費永年無料
利用可能額-
ポイント還元率1.0〜3.0%
SPUポイント倍率+2倍
国際ブランドMastercard
カードデザイン1種類
追加カードETCカード/家族カード
付帯機能楽天ポイント/楽天Edy
サービス・保険海外旅行傷害保険(最高2,000万円)

出所:楽天カードみちのく銀行デザイン

新規入会とカード利用、そして「みちのく銀行」の口座開設で5,500円相当の楽天ポイントがもらえます。基本的な機能は「楽天カード」と同じですが、国際ブランドは「Mastercard」のみとなっています。

みちのく銀行のキャッシュ機能は付帯されていません。楽天カードとの違いはデザインと選べる国際ブランドの2点です。Mastercardはタッチ決済ができるので、スピーディに支払いをしたい方にはおすすめです。

楽天カードみちのく銀行デザインは基本的な機能が通常の楽天カードと同じで、キャッシュカード機能がない点には注意しましょう。すでにみちのく銀行の口座を持っている方は、申し込み時にみちのく銀行口座を口座振替に指定すると楽天ポイントが500ポイントもらえるのでおすすめです。

(画像=楽天カードゆうちょ銀行デザインより引用)
年会費永年無料
利用可能額-
ポイント還元率1.0〜3.0%
SPUポイント倍率+2倍
国際ブランドVISA/Mastercard
カードデザイン2種類
追加カードETCカード/家族カード
付帯機能楽天ポイント/楽天Edy
サービス・保険海外旅行傷害保険(最高2,000万円)

出所:楽天カードゆうちょ銀行デザイン

楽天カードゆうちょ銀行デザインは、通常の「楽天カード」と同じ機能となっています。ゆうちょ銀行カラーがベースとなり、ゆうちょ銀行のロゴがデザインされています。ほかにも「楽天カードお買い物パンダ」がデザインされたものもあります。

注意点として、楽天ゆうちょ銀行デザインにはキャッシュカード機能は付帯されていません。そのためゆうちょ銀行口座を持っている方は、ゆうちょ銀行のキャッシュカードとデザインが似ているので混同しないように注意しましょう。

ゆうちょ銀行口座を持っている方は、カードの振替口座に保有するゆうちょ銀行口座を設定すれば、楽天ポイントを500ポイントもらえます。キャンペーンの終了時期は未定となっているので、ゆうちょ銀行口座を持っている方にはおすすめです。

年会費3万3,000円(税込)
利用可能額-
ポイント還元率1.0〜5.0%
SPUポイント倍率+4倍
国際ブランドVISA/Mastercard/JCB/AMERICAN EXPRESS
カードデザイン1種類
追加カードETCカード/家族カード
付帯機能楽天ポイント/楽天Edy
サービス・保険海外旅行傷害保険(最高1億円)/国内旅行傷害保険(最高5,000万円)/動産総合保険(300万円)/海外・国内空港ラウンジの利用

楽天ブラックカードは楽天カードの最上位ランクとなるカードです。直接申し込むことはできず、招待制となっています。招待状をもらうための条件は公式サイトには明記されていません。

年会費が3万3,000円(税込)と高いものの、それに見合うサービスが充実しています。専門スタッフによるコンシェルジュサービスや海外での現地トラベルデスクによるサポート、国内空港はもちろん海外148カ国1300カ所以上の空港ラウンジ利用などがあります。

楽天ブラックカードは誰にでも発行されるわけではないので、選ばれた人のみが持てる特別感があります。特に海外へ行くことが多い方には役立つサービスが多いので、招待状が届いたら申し込みの検討をおすすめします。

カードのステータスで迷ったらここを確認!

楽天カードはたくさんの種類があるので、どれを選べばよいのかがわかりません。

それぞれ異なる特徴があるので、想定される使い方がわかれば最適な1枚を選ぶことができます。まずはカードの特徴を把握し、自分にとってどれが役立つのか見極めましょう。

ここでは、「楽天カードと楽天ゴールドカード」「楽天ゴールドカードと楽天プレミアムカード」「楽天プレミアムカードと楽天ブラックカード」を比較して、それぞれどちらがおすすめなのかをケース別に詳しく解説します。

(画像=Wealth Bridge編集部)

まずは、スタンダードなカードである「楽天カード」よりも、「楽天ゴールドカード」がおすすめなのはどのような人なのかを解説します。

航空機に搭乗するまでの間、ゆったりとした時間を過ごしたい人やパソコンで仕事をしたい人などは、空港ラウンジを使いたいと考えるでしょう。

楽天ゴールドカードのサービスには、「国内線の空港ラウンジを年間2回まで無料で利用できる」というものがあります。飛行機に乗る機会が多く、国内線の空港ラウンジを使うことが多い人は、楽天ゴールドカードがおすすめです。

海外旅行に行く機会が多い人は、現地のトラベルデスクを利用できるので楽天ゴールドカードがおすすめです。

トラベルデスクでは現地でのさまざまな問い合わせに対応しています。たとえば現地でレンタカーを借りたりホテルを予約したりといったことを、トラベルデスクに頼めます。あるいは観光情報も教えてもらえるので、空いた時間にどこか寄りたいという時にも便利です。

また、パスポートの紛失など、何かしらのトラブルがあった時にも相談できます。海外旅行が多い人であれば、このように便利なトラベルデスクを利用できるので楽天ゴールドカードがおすすめです。

高速道路を利用することが多く、ETCカードを付帯利用したい人にも楽天ゴールドカードがおすすめです。ノーマルな楽天カードであれば年会費が税込みで550円かかりますが、楽天ゴールドカードであれば無料となります。付帯できるのは、楽天ゴールドカード1枚につきETCカード1枚となっています。

楽天ETCカードであれば、通行料金の支払いで楽天ポイントが100円につき1ポイント貯まります。

(画像=Wealth Bridge編集部)

上位クラスのカードとなる「楽天ゴールドカード」と「楽天プレミアムカード」のどちらを選ぶか迷う人もいることでしょう。そこで、生活スタイルやカードの使い方によって「楽天プレミアムカード」のほうがおすすめなのはどのような人なのかを解説します。

毎年海外へ行く人は、楽天ゴールドカードよりも海外旅行時における特典が充実している楽天プレミアムカードのほうがおすすめです。

海外旅行傷害保険の上限額は5,000万円(自動付帯:4,000万円、利用付帯:1,000万円)と高く、海外空港ラウンジも楽天ゴールドカードは一部の空港であるのに対して、楽天プレミアムカードであれば148カ国1300カ所以上で利用できます。これは年間最高429ドルの発行手数料がかかる「プライオリティ・パス」が無料で付帯するためです。しかも、楽天ゴールドカードは国内・海外空港ラウンジが年間で2回のみ利用できることに対して、楽天プレミアムカードはいずれも回数無制限で利用できます。

(画像=楽天ビジネスカードより引用)

法人代表者や個人事業主として、法人カードである「楽天ビジネスカード」を利用したい人は、楽天プレミアムカードへの入会が必要です。これは楽天ビジネスカードが楽天プレミアムカードの付随カードとなっているためです。

法人の事業経費は個人のカードではなく法人カードで決済したほうが、支出の管理が楽になり会計処理に役立ちます。また楽天ビジネスカードは楽天市場での利用でポイントが最大5%付与されます。

楽天 ビジネスカードのお申し込みはこちら

楽天市場や楽天トラベルなどを利用する機会が多い人は、楽天ゴールドカードよりも楽天プレミアムカードがおすすめです。

これは楽天市場での利用により付与されるポイント還元率が、楽天ゴールドカードは最大3.0%であるのに対して、楽天プレミアムカードは5.0%となるためです。さらに毎週火曜日と木曜日の「毎月特定プレミアムカードデー」で利用すれば、ポイントが1.0%加算されます。

また楽天トラベルでオンラインカード決済をすればポイントが1.0%加算されるなど特典が充実しているので、これらのサービスを利用する人は楽天プレミアムカードがおすすめです。

(画像=Wealth Bridge編集部)

楽天プレミアムカードよりも最上位ランクとなる楽天ブラックカードがおすすめなのはどのような人なのかを説明します。楽天ブラックカードは高い年会費に見合う充実したサービス内容となっています。そのようなサービスを存分に享受できるかどうかをチェックしてみましょう。

楽天ブラックカードは楽天プレミアムカードと同様に、海外の空港ラウンジを無料で利用できる「プライオリティ・パス」を無料で付帯できます。同行者の料金は、楽天プレミアムカードの場合は有料(一人当たり税込3,300円)ですが、楽天ブラックカードでは2人まで無料です。

同行者を伴う海外渡航の機会が多い人であれば、空港ラウンジの料金負担が削減できるので楽天ブラックカードがおすすめです。

楽天ブラックカードは楽天プレミアムカードにはない「コンシェルジュサービス」があります。

コンシェルジュデスクが提供するサービスとしては、「渡航先のレストラン情報の提供と予約」、「国内外のホテルや航空券、レンタカーの予約」、「コンサートやオペラ鑑賞、ミュージカルなどのチケット手配」などがあります。

楽天カードを他社の高還元率カードと比較

(画像=Wealth Bridge編集部)

楽天カードのポイントは他社のカードと比べると、どのくらいお得なのでしょうか?

クレジットカードを発行するどの会社も、高いポイント還元率で魅力をアピールしています。楽天カードはさまざまな業種でサービス展開している楽天グループで利用することで、お得にポイントを貯めることができるようになっています。

クレジットカードはポイント還元率ができる限り高いものがお得です。楽天カードは楽天グループのサービスを利用することで高い還元率となっていますが、他社のカードはどうなのでしょうか。

高還元率として知られている5つのクレジットカードの特徴を紹介します。

(画像引用=JCB カード Wより引用)

JCB CARD Wは通常時のポイント還元率が1.0%となっていますが、JCB優待店での利用でポイントが2倍から5倍になります。さらにスターバックスやモスバーガーでは10倍に増えるなど還元率の高さに魅力があります。

またJCB CARD Wで貯まる「Oki Dokiポイント」はAmazonで1ポイント=3.5円分として使えるなど、使用時もお得になる仕組みになっています。

ただしこのカードを申し込めるのは18〜39歳までとなっています。カードを保有すれば、40歳を過ぎても継続して利用できます。

(画像=エポスカードより引用)

丸井グループが発行するエポスカードは通常ポイントは0.5%で、マルイでの使用なら1.0%の還元率となっています。年4回開催されるマルイのバーゲン期間でエポスカードによる決済をすれば、10%オフになる特典があります。

「エポスポイントUPサイト」の利用でネットショッピングにてカード決済すれば、Amazonやユニクロなどでポイント還元率は2倍に、ほかのネットショップでは5倍から10倍になります。お店によっては30倍の高還元率となるケースもあります。

(画像=au PAYカードより引用)

携帯電話キャリアのauが発行しているau PAYカードは通常のポイント還元率が1.0%となっています。カードはauユーザーではなくても持つことができます。Pontaポイントで付与されますが、バーコード決済の「au PAY残高」にチャージすれば0.5%のポイントが上乗せされます。

「ポイントアップ店」で利用すれば、200円につき1〜2ポイント増えるといった特典があります。具体的には、Tomod's、ノジマ、スターバックスカード、かっぱ寿司、ファミリーレストラン ココスなどがあります。さらにキャンペーン時には対象加盟店での利用によりポイントが増量します。

(画像=ローソンより引用)

ローソンPontaプラスはローソン以外のお店での使用でポイント還元率は1.0%となっています。「ローソン」と「ローソンストア100」、「ナチュラルローソン」で使用すれば0時から15時59分は200円につき1ポイントプラスに、16時から23時59分では200円につき2ポイントプラスされます。

さらに毎月10日と20日に上記の3店でカード払いをすれば、ポイント還元率は3.0%にアップします。

(画像=dカードより引用)

ドコモがサービス提供しているdカードのポイント還元率は基本1.0%となっています。特約店での使用で1.5〜5.0%のポイントが付与されます。たとえば「ノジマ」での買い物でカード決済すれば、最大で5.0%の還元が受けられます(「ノジマモバイル会員」の登録が必要)。

dポイントサービスには「dポイントプログラム」という優待プログラムがあり、利用状況に応じてステータスが上がると利用できるクーポンの種類や数が増えます。

楽天カード申し込みの流れ

(画像=Wealth Bridge編集部)

楽天カードはどのように申し込めばよいのでしょうか?

パソコンやスマートフォンから手軽に申し込めます。その後は入会審査を受けて、審査に通ればカード発行という流れになります。しかし書類の不備などがあれば、再度提出しなければなりません。その分、発行まで時間がかかるので事前に必要となる書類や手続きを把握しておくことが大切です。

楽天カードの申し込みから発行までの流れを解説します。スムーズにカードが受け取れるように、一連の流れを把握しておきましょう。

楽天カードはパソコンかスマートフォンですぐに申し込みができます。

事前に必要な書類などを用意しておきましょう。楽天カードの申し込みに必要なのは、「楽天ID」と「本人確認書類」、そして「銀行口座番号」です。楽天IDは楽天カードの申し込み時に楽天会員アカウントへ登録すれば作成できます。

本人確認書類として必要なのは「運転免許証」」や「パスポート」、あるいは「マイナンバーカード」などです。銀行口座番号は支払いの口座引き落としのために必要となります。

楽天カードの公式サイトを開き、「カンタン申し込み」から手続きができます。ここで発行してもらうカードを選び、個人情報を入力して完了させれば入会審査に移ります。

申し込み後、入会審査があります。ここでは返済能力がチェックされますが、特に安定収入の有無が重視されます。審査期間は短く、ほぼ即日で完了します。

審査に通れば1週間から10日でカードが発行されるので、クレジットカードの発行期間としては短いといってよいでしょう。

審査とカード発行の進捗状況はWEBページで確認できます。メールで「申し込み受付のお知らせ」が届きますが、そこに記載された申し込み受付IDと登録した生年月日、電話番号の下4桁を入力すれば24時間いつでもチェックできます。

カード発行状況が「カードお届け」まで進めば、カード発送状況を確認できるようになります。

審査に通り楽天カードが発送されると、登録した住所に届きます。カードは郵便受けに入れられるのではなく、本人が直接受け取ることになります。その際には、本人確認資料(「運転免許証」「パスポート」「マイナンバーカード」など)を提示することが求められます。

カードの受け取り方法は配送する業者によって異なります。日本郵便が配送する場合、まず到着通知書が届き本人が受け取るか郵便局の窓口で受け取るかどちらかを選びます。佐川急便の場合はカードが直接自宅に届きます。

もし不在などの理由で受け取ることができなかった場合には再配送してもらうため、まずは楽天カードコンタクトセンターへ連絡する必要があります。

ほとんどの楽天カードで2枚持ちが可能

楽天カードはどんなカードでも2枚持つことができますか?

基本的にはいずれかのカードを持つことで2枚目を発行してもらうことが可能です。1枚目を作成した時のような審査もありません。ただしカード利用における何かしらのトラブルがあれば、発行されないことはあります。また保有する楽天カードの種類や組み合わせによっては2枚目のカードが発行されないケースもあるので注意しましょう。

楽天カードは、ほとんどのカードで2枚目を発行してもらうことができます。2枚目を発行するメリットとデメリットを解説します。

(画像=Wealth Bridge編集部)

楽天カードは例外もありますが、基本的に2枚目のカードを持つことができます。そのため、用途に応じて使い分けるなどいろいろと便利な活用方法が考えられます。そこで楽天カードを2枚持つことでどのようなメリットがあるのかを説明します。

楽天カードにはさまざまなデザインがあるので、気に入ったデザインのカードを2枚持つということができます。気分によって使用するカードのデザインを選ぶといった楽しみ方もあるでしょう。

また国際ブランドも最大で4種類から選べるので、異なるものを選ぶことができます。店舗によっては利用できる国際ブランドが限られている場合もあります。そのような時に複数のカードがあれば使い分けできるので便利です。

楽天カードは種類によって利用できるサービスが異なるので、用途に応じて使い分けることができます。たとえば旅行のために空港を利用することが多い人であれば、空港ラウンジを年に2回まで無料で使える楽天ゴールドカードが役立ちます。普段のカード払いをもう1枚のカードで行えば、支払いの管理も簡単に行えます。

またポイントがより多く貯まるカードやサービスが充実しているカードなど、特性に合わせて用途を変えるといったこともできます。

楽天カードは2枚目を発行してから引き落とし口座を1枚目と別に変更することができます。そこで、2枚のカードの用途を分けておけば、それぞれの引き落とし口座で家計管理を別に行うことができます。

たとえば1つは生活費のための口座とし、もうひとつはイベントやイレギュラーな出費のための口座として別々に管理するとします。それに紐づけた楽天カードを、普段使い用とイベントごとなどの出費用に分けることで利便性が向上します。

(画像=Wealth Bridge編集部)

楽天カードを2枚持つことにはどのようなデメリットがあるのかを解説します。場合によっては2枚目を持っても利点がないこともあり、枚数が増えることで管理が大変になるだけというケースがあるかもしれません。

楽天カードは種類によって異なる特徴がありますが、ウィークポイントは各カードに共通しています。その場合、2枚持ちでは弱点を補うことができない可能性もあります。たとえば楽天プレミアムカードや楽天ゴールドカード以外はETCカードの年会費が550円(税込)かかります。ETCカードを無料で発行したい場合、通常の楽天カードと同グレードのカードを2枚発行してもメリットはありません。

2枚目のカードについては、楽天カードのウィークポイントを補えるようなほかのカードを検討するのもよいかもしれません。

楽天カードは新規入会で5,000ポイントが付与される入会特典がありますが、作成した2枚目のカードはその特典の対象にはなりません。

また楽天カードを解約してから再度入会してもこの特典はもらえないので注意が必要です。ただし、1枚目の楽天カードと2枚目の楽天カードで貯めたポイントは統一して使用することができます。

楽天カードは基本的に2枚目のカードを作れますが、組み合わせによっては不可となるケースがあります。

まず「楽天銀行カード」「楽天ANAマイレージクラブカード」「楽天カードアカデミー」の3種類を持っている場合は、2枚目のカード発行はできません。また「楽天PINKカード」を持っている場合には、2枚目として同じ「楽天PINKカード」は作れません。

さらに「楽天ゴールドカード」「楽天プレミアムカード」「楽天ブラックカード」を持っている場合、この3種類を2枚目として発行することはできません。

2枚目のカードが作れるかどうかは、「楽天e-NAVI」の申し込みフォームから確認できます。

楽天カード利用の注意点

(画像=Wealth Bridge編集部)

楽天カードを使う際に何か注意点はありますか?

キャンペーンで獲得した楽天ポイントには有効期限があるので注意が必要です。また電子マネーへのチャージでポイントが付与されないケースもあります。わからないことを相談できるコンタクトセンターに電話すると、携帯電話の料金プランが「かけ放題」であっても通話料金が発生する点にも注意が必要です。

楽天カードを使用する際に、留意しておきたい注意点がいくつかあります。楽天ポイントに関するものや問い合わせサービスに関するものなど、利用する機会が多いものがあるのでチェックしておきましょう。

楽天カードで追加できるETCカードは、基本的に年会費が550円(税込)かかります。ただし、以下のケースでは年会費が無料になります。

<ETCカードの年会費が無料になるケース>「楽天プレミアムカード」あるいは「楽天ゴールドカード」を持っている人、「楽天ビジネスカード」を持っている人、楽天PointClubの会員ランクがプラチナまたはダイヤモンド

楽天カードの各種変更手続きをしたりオペレーターに相談したりできるのが「楽天カードコンタクトセンター」です。電話料金は20秒で10円と有料となっています。そのため基本的に手続きはe-NAVIで行うのがおすすめです。

ただし料金の滞納などネットからでは解決しない問題もあるため、コンタクトセンターへの問い合わせが必要なケースがあります。コンタクトセンターの電話番号は「0570」から始まるナビダイヤルなので、通話料金が無料になる「かけ放題」であっても通話料金が発生します。

楽天カードのポイントにはキャンペーンにより付与される「期間限定ポイント」があります。エントリーが必要なものもあれば、自動的に参加するものまでいろいろと用意されています。お得にポイントが貯まるキャンペーンポイントですが、これは利用期限が決まっているので注意が必要です。

有効期限はキャンペーンによって異なり、気がついたら失効していたということにもなりかねないので、ポイントはしっかりと管理しましょう。

またキャンペーンのポイントはほかのポイントへ交換したり、楽天Edyへチャージすることができないようになっています。

楽天カードで使える電子マネーには楽天ペイやEdyカードがありますが、これらにチャージすればポイントが貯まります。

しかし、auかんたん決済で楽天Edyにチャージする場合やnanacoクレジットチャージとモバイルSuica、SMART ICOCAやモバイルPASMOへのチャージはポイント還元の対象外となっています(楽天ペイからモバイルSuicaへのチャージはポイント対象)。ほかにWAONチャージやファミペイチャージでもポイントは還元されません。

楽天カードは2021年6月から、公共料金などの利用分におけるポイント還元率が0.2%になっています。電気、ガス、水道の公共料金のほか、税金(国税、都道府県税など)や国民年金保険料の支払い分もポイント還元率は0.2%となります。

この点はほかのクレジットカードで1.0%の還元率となるものがあることを考えると、低い還元率であると言えます。もちろんこれらの支払いにクレジットカードを使わない人にとっては、特に気にすることはないでしょう。

おすすめの楽天カードに関するQ&A

楽天カードはそれぞれの特性を踏まえたうえで2枚持ちの検討も

楽天カードには多くの種類がありますが、利用できるサービスやポイント還元率などに違いが見られます。基本的に年会費が無料のカードは、楽天市場など楽天グループが提供するサービスを利用することで高いポイント還元率となる点が魅力と言えます。

一方で楽天ゴールドカード以上のランクとなる年会費が必要なカードは、空港ラウンジの利用やトラベルデスクなど旅行をする人に役立つサービスが充実しています。そして上位ランクのカードになるほどサービス内容は豊富になります。どのカードを選べばよいのかは、それらのサービスの利用頻度によって決まることになるでしょう。

さらに楽天カードは2枚持ちができるので、高機能なカードを1枚とポイントを効率よく貯められるスタンダードなカードを1枚といった組み合わせもできます。それぞれのカードのサービスと自分の生活スタイルを考慮して、ベストな組み合わせの2枚のカードを選ぶという持ち方がおすすめです。

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