マネー|『お金の不安がなくなる資産形成1年生』#家計・節約#通信費2021/09/11 9:00PRESIDENT Online 12345次ページ
毎月のスマホ料金はどうすれば安くなるのか。元銀行員で資産運用YouTuberの小林亮平さんは「プランの見直しで年間5万円超の節約ができるかもしれない。3大キャリアも新料金サービスを導入しており、通信費が月1万円以上の人はすぐ見直すべきだ」という――。※本稿は、小林亮平『これだけやれば大丈夫! お金の不安がなくなる資産形成1年生』(KADOKAWA)の一部を再編集したものです。
スマホ代は家計における固定費の中でも大きな割合を占めています。月1万円程度払っている人も珍しくなく、家族4人で月3万~4万円かかっているケースもあるでしょう。
スマホ代が高いのは仕方ないと諦めがちですが、本記事で紹介する格安SIMに変えるなどの見直しを行えば、今より半額程度に抑えられる可能性もあります。
以下の例では、大手携帯電話会社からUQ mobileに乗り換えたことで、月4444円も安くなりました。年間で考えると、5万円以上もの節約となるので、スマホ代の見直しは固定費削減の効果が非常に大きいことが分かります。
データ通信量は月5GBの利用、通話料は1分の通話を10回行った前提で計算。通話アプリのLaLa Callは基本料金100円、携帯電話への通話は30秒8円。 ※『これだけやれば大丈夫! お金の不安がなくなる資産形成1年生』より全ての画像を見る(6枚)今年に入り、スマホ代の値下げがよく話題になっていますが、菅政権の肝いり政策における成果と言えるでしょう。
特に格安SIMと呼ばれる、低価格で利用できる通信サービスの料金水準もいっそう下がったことで注目が集まるようになりました。月3~5GB程度の低容量であれば、1000円台のプランも珍しくなく、まさに価格破壊とも言えるスマホ料金の革命が起こっています。
また、大手携帯電話各社もオンライン専用の新料金プランを発表したことで、スマホ代の値下げ合戦が激化し、私たちユーザーにとっては多様な選択肢が生まれています。このような背景もあり、今こそ、スマホ代の見直しを行う絶好の機会と言えるはずです。
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