ネオハイエンドタイプ「AQUOS zero6」
シャープは、6月に発売した5G端末のハイスペックモデル「AQUOS R6」に搭載したカメラ性能、ディスプレーなど最先端技術を応用したスタンダードタイプの5Gスマートフォン「AQUOS sense6」、ネオハイエンドタイプ「AQUOS zero6」を開発、秋以降、順次携帯電話事業者から発売する。 AQUOS zero6は、4倍速の高速表示に対応する約6.4インチOLEDディスプレーや4010mAhの大容量バッテリー、SDカードトレー、イヤホンジャック、トリプルカメラ(標準・広角・望遠)+レーザーAFなど充実した装備ながら、5G対応モデルでは世界最軽量の約146グラムを実現している。 機能・装備を充実させると、当然さまざまな部品が増えるため本体は重くなるが、新モデルは常識に反して、最先端の構造設計とものづくりで、主要部品以外の重量を劇的に削減した。 2020年に投入した4Gモデルで世界最軽量(141グラム)の「AQUOS zero2」よりわずか5グラム増えただけだが、スマホユーザーにとってエッセンシャルな機能を削らず、AQUOS初の5Gミリ波に対応し、2時間の映画コンテンツ(約1ギガバイト)を約3秒でダウンロードできるなど、5Gの超高速・大容量通信を堪能できる。 カメラ画質性能も向上し、AQUOS R6の画質技術を応用した新画質エンジン「ProPix3」を搭載、ノイズリダクションやエッジ強調処理により、輪郭などのディテールを自然に表現するほか、広いダイナミックレンジでさまざまなシーンを美しく捉える。 スマホを片時も手放さず、アクティブに使いこなすユーザーに向け、いつでも身に着けるように軽やかに、どんな用途にもとことん使いこなせるモデルとして提案していく。
スタンダードタイプの5Gスマートフォン「AQUOS sense6」
美しさと使いやすさを追求したAQUOS sense6は、アルミボディーのスタイリッシュなデザインと1週間の電池持ちを両立した。 シリーズ初となる省エネ性に優れたIGZO OLEDディスプレーを採用(6.1インチ)。4570mAhの大容量バッテリーを搭載しながら、従来機比約11%薄型化し、厚さ約7.9ミリメートルを実現した。 さらに、「インテリジェントチャージ」に新機能を搭載。電池残量が90%に達すると充電を停止し、端末への直接給電に切り替えて電池への負荷を低減する。使用開始3年後も電池容量を90%以上維持する。 また、トリプルカメラ+新画質エンジンProPix3搭載、加えて10億色の鮮やかな色表現が可能なディスプレーと高画質技術「リッチカラーテクノロジーモバイル」により、細部まで自然な表現の写真が撮影でき、美しく色鮮やかに表示できる。
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最終更新:電波新聞デジタル