マイナンバーカードの申請から受け取りまでの手順をわかりやすく説明します!
講談社with
行政手続きが便利になるうえ、政府の経済政策で最大で2万円相当のポイントが付与されるマイナンバーカード。マイナポイント事業の第2弾が2022年1月1日より始まり、マイナンバーカード新規取得で5000円相当、健康保険証としての使用申し込みで7500円相当、公金受取口座の登録で7500円相当のポイントがもらえるようになります。【全解説】2022年 1月1日マイナポイント第2弾スタート!最大2万相当のポイントをゲットする方法健康保険証の使用申し込みと公金受取口座の登録についての詳細は今後発表されますが、新規取得でのポイント付与は1月1日からスタートします。5000円相当のポイントはほしいけれどマイナンバーカードの取得方法がわからないという人のために、交付申請から受け取りまでの手順をわかりやすく解説します!
どうして最大2万円相当のポイントがもらえる?
マイナポイント事業で所有者が格段に増えたものの、令和3年4月1日時点での人口に対する交付枚数率が28.3%と伸び悩んでいるマイナンバーカード。カードの普及枚数を増やし、さらにコロナによって低下した消費意欲を上げるため、新規取得や預貯金口座との紐づけをすることで、最大2万円相当のポイントがもらえます。
Step1. マイナンバーカードの交付申請をする
まず初めの関門は、マイナンバーカードの交付申請です。申請方法はいくつかありますが、スマホを使ってQRコードを読み込み、専用サイトに飛んで申請すれば、顔写真を用意することも、窓口に出向く必要もなく手続きが完了します!申請方法1.「マイナンバーカード交付申請書(QRコード付き)」を使ってオンライン申請QR付きの交付申請書は、まだマイナンバーカードを持っていない人に対して、令和3年1月~3月にかけて郵送されています。市区町村の窓口に行く必要がないので、忙しい人でも簡単かつスピーディーに申請が完了。QRコードをスマホで読み取ると申請サイトに飛び、申請書に書かれているIDや名前、メールアドレスなどの必要事項を記入して、スマホで自撮りした写真を添付するだけ! この申請書を使えば、パソコンや街にある一部の証明写真機からも申請ができるし、必要事項を書き込んで郵送して申請することも可能です。申請方法2. 以前送られてきた「通知カード」を使って申請2015年10月以降に簡易書留で送られてきた「通知カード」を覚えていますか? 個人番号と名前、住所が書かれたあのカードです。その下に「個人番号カード交付申請書」が付いているので、氏名や電話番号などの必要事項を記入し、縦4.5cm×横3.5cmの顔写真を添付して郵送してください。署名部分には、「署名用電子署名書 不要」と「利用者照明用電子証明書 不要」にチェックする欄がありますが、こちらはチェックする必要はありません。「通知カード」と一緒に送られてきた返信用封筒は、すでに差出有効期限が切れてしまっているので、郵送先するときは専用サイトから宛名が書かれた紙をダウンロードし、封筒に貼って使いましょう。そうすれば、切手を貼らずに投函できます。「個人番号カード交付申請書」にはQRコードが記載されているので、交付申請サイトに飛んで申し込むこともできます。申請方法3. 交付申請書をダウンロードして郵送「通知カード」はあるけど、交付申請書が手元にない場合は、申請書をダウンロードして、必要事項を記入して郵送で申請することもできます。郵送する際は、「個人番号カード交付申請書」を使うときと同様、宛名が書かれた封筒の素材を専用サイトからダウンロードして使ってください。申請方法4. 市区町村の窓口で申請QRコード付きの交付申請書が届かない、通知カードが行方不明で申請IDがわからない、とにかくよくわからないから誰かに助けてほしいという場合は、市区町村の窓口に行きましょう! 交付申請書を再発行してもらえ、申請の仕方を詳しく教えてくれます。その場でスマホを使って顔写真を撮影して申請することもできますし、あらかじめ証明写真機で撮影した写真を持っていってもOK。窓口に行く際は、本人確認書類や認印、あれば通知カードを持っていきましょう。・申請写真はここに注意!写真は、6ヵ月以内に撮影したものを用意しましょう。背景が写り込んでいるもの、帽子やサングラスをかけているもの、いつもの顔と大きく違っているものなどはNGです!「約10年も使うものだから、写りのいいものを……」などとアプリで加工したものは使わないようにしてください!
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