「有料動画に加入した可能性がある」「個人情報拡散している」次々と連絡…50代男性"680万円"被害

沿って : Ilikephone / On : 01/10/2022

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架空料金請求詐欺事件を捜査する北海道警江差署

「有料動画に加入した可能性がある」「個人情報拡散している」次々と連絡…50代男性

 「NTTファイナンスサポートセンター」を名乗る会社からのショートメッセージをきっかけに、50代の男性が現金680万円をだまし取られる詐欺事件がありました。 2月22日、北海道檜山地方に住む50代の男性の携帯電話に、「NTTファイナンスサポートセンター」を名乗る会社から、「ご利用料金の支払いの確認が取れていません」などとのショートメッセージが届きました。 男性が記載されていた電話番号にかけたところ、男から「有料動画に加入した可能性がある。お金を支払う必要がある」などと言われ、男性は同日、金融機関で3回にわたり、計80万円を振り込みました。 さらに同日、別の男から「あなたの個人情報がランサムウェアで拡散している」などとして、情報漏洩を防ぐ保険加入名目で現金を振り込むよう指示され、26日までの間に計10回にわたり、現金600万円を金融機関に振り込み、あわせて13回、現金680万円をだまし取られました。 男性はその後も現金の支払いを要求されたことで不審に思い警察に相談。事件が発覚しました。 警察は架空料金請求詐欺事件として捜査するとともに、「『有料サイトの未納料金がある』『電子マネーで代金を支払え』というのは詐欺」として、身に覚えのない料金請求があった場合は警察に相談するよう注意を呼びかけています。

UHB 北海道文化放送

最終更新:北海道ニュースUHB