【岡安流! ゲーム実況道場】配信ソフト「OBS」の使いかたを熟知せよ (1) | マイナビニュース マイナビニュース マイナビ

沿って : Ilikephone / On : 27/10/2022

ゲーム実況は、特別な機材を用意しなくても、PlayStation 4(PS4)の「Share」機能から行えます。ですが、画面レイアウトなど、いろいろと細かく設定したい人には、パソコンを使った配信がオススメ。今回は、実際に配信ソフト「OBS Studio」を使った設定方法を紹介します。

複数のレイアウトをシーンに保存しておくべし

ソフトをダウンロードしたら、まずは左下の「シーン」を選びます。

シーンとは、配信画面のレイアウトなどを「お気に入り」のような形で保存しておけるもの。一度設定しておけば、同じレイアウトで何度も配信できます。

また、いくつかシーンを設定しておくと、一瞬で配信画面のレイアウトを変更できるので便利。例えば、「ゲーム画面のみが映っているシーン」と、「配信者の顔とゲーム画面が映っているシーン」を作っておけば、「普段は配信者の顔を映しておき、ゲームが盛り上がる場面でゲーム画面だけを配信する」といった使いかたができるでしょう。

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シーンを新たに追加する場合は、下部にある「+」をクリック。また、削除する場合は、項目を選んでから「-」をクリックしてください。なお、追加と削除は、右クリックからでも行えます。

次に、シーンの横にある「ソース」を選択。ここでは、映像や音をどこから取り込んでくるか設定できます。これも「+」のアイコンか右クリックで作成しましょう。

追加できるのは、以下の通りです。

実際に、PS4のゲーム映像と、ウェブカメラで撮影した配信者の姿、マイクによる音声入力を行ってみました。

まず、シーンを新しく選択。わかりやすい名前を付けておくと、あとで混乱することもないでしょう。次にソースから映像キャプチャデバイスを選びます。デバイスの横の項目をクリックするとプルダウンで選べるソースの一覧が出るので、そこから表示させたいデバイスを選択。今回はHDMIキャプチャーの「GV-USB3_HD」を選びました。これでOKを押します。

続いて、配信者の顔を表示させるために、もう1度ソースを追加します。映像キャプチャデバイスを選び、今回はウェブカメラを指定。ソースの追加直後はどちらも最大の画面サイズになっているので、サイズを調整するとともに、配置場所を決めます。配信者の顔は、ワイプのようにゲーム画面上に載せてもいいですし、ゲーム画面を少し小さくして余白に流すのもいいでしょう。