ウォッチとバンドの違いが曖昧に
新製品が相次いで登場しているが、各社にお願いして借り出してみた。今、手元にあるのは、
の5製品だ。分類としては最初の3機種がウォッチ、残りの2機種がバンドということになっている。従来の心拍数モニターに加え、今のトレンドは血中酸素レベルの測定で、Mi Watch Lite以外はすべてが対応している。
ただ、もはやウォッチとバンドというカテゴリ分けはずいぶん曖昧になってきている。できることがそれほど違わない。おおまかには丸型のディスプレイを持つのがウォッチで、矩形のディスプレイの場合はバンドと呼ぶくらいに考えてもいいくらいだ。最もMi Watch Liteのように、ディスプレイが矩形でもウォッチを名乗る製品はある。
今、愛用しているのは、ずいぶん古い製品になるがMi Band 4だ。普通の腕時計をしていた数十年前から、PCを使うときには時計を外す。入浴はもちろん、水仕事をするとき、寝るときにも時計を外すといった習慣があって、それは今でも変わらない。時計の存在感はできるだけ希薄な方がよかったので、Mi Band 4のスリムな筐体をとても気に入って使っていた。