スーツスタイルの手元になじむ薄型スリムなコレクション
スマートフォンを時計代わりに使う人が増えたとはいうものの、やはりビジネスパーソンの腕元に腕時計は欠かせない。【画像】ベーリングのウルトラスリムコレクションを見る(5枚) アウトドアやスポーツテイストのスタイルの流行もあって、このごろはダイバーズウォッチなどボリュームのある時計をスーツに合わせている姿を目にすることも多い。 ただ、重く厚みのある時計がシャツやジャケットの袖口でもたつくのは、時おりストレスに感じることも。春夏のシャツスタイルはさておき、この季節の装いをスマートに見せるなら、薄型ケースのエレガントな時計も見逃せない。 例えば、デンマーク発の気鋭のウォッチブランド・ベーリングの“ウルトラスリムコレクション”という選択はいかがだろう。 薄型スリムなケースにミニマムなダイヤル、優れた装着感と品の良さを楽しめるメッシュベルトなど、北欧らしさが光るコレクションだ。
さりげないリンクコーデが楽しめるペアウォッチ
●日常の必要を満たす機能性とタイムレスな美しさ。パートナーとのリンクにも 2010年、デンマークの冒険家レネ・ケルスコフによって創設されたベーリング。洗練されたデザインはいかにも北欧らしいが、そのデザインの源泉には、凍てつく風土や大空に浮かぶオーロラなど、神秘と癒しに満ちた北極の大自然があるという。 このたび発売された新しいウルトラスリムコレクション(品番18740-307/2万3650円、消費税込・以下同)も、極寒の海と氷山を思わせるネイビー×シルバーのカラーリングが印象的だ。 直径40mmながら厚みはわずか6mmという薄型ケース、またダイヤルと色を合わせたネイビーのメッシュベルトが手首にしなやかにフィット。これならシャツの袖口と干渉することもない。クオーツモデルならではの軽さゆえ、手元の重さにストレスを感じることもないだろう。 さらにこのモデルでは、アワーマーカーを従来のバーインデックスからアラビア数字に変更。また内周には分刻みのインデックスを備えるなどの工夫によって、視認性を高めている。 加えて秒針や日付表示など、控えめながら日常での必要を満たす機能性をきちんと備えている点も好印象。素材と仕上げの上質さにこだわりながら、2万円代前半というリーズナブルな価格を実現していることにも驚かされる。 ちなみに今回の新モデルには、イメージを同じくするコレクションとして29mm径のレディースウォッチもラインナップしている(品番18729-307/2万1450円)。 こちらはコンパクトなダイヤルに合わせてバーインデックスを採用、アクセントとしてセットされているクリスタルがチャーミング。 先端をシェイプさせたシャープな3本針はダイヤルカラーの美しさを引き立てるとともに、視認性アップにも寄与している。 普遍性のあるデザインと清潔感のあるカラーリングで、オンオフを選ばず身に付けられるタイムレスなタイムピースは、しなやかに現代を生きるビジネスパーソンの絶好の相棒になってくれそうな予感。品の良い佇まいはパートナーへのプレゼントにも喜ばれるだろう。●製品仕様・価格:2万1450円/2万3650円(消費税込)・ケース径:18740-307/40mm、18729-307/29mm・ケース厚:18740-307/6mm、18729-307/5.5mm・ケース:ステンレススチール・ムーブメント:クオーツ・風防:サファイアガラス・ストラップ:ステンレススチールメッシュ・防水性:3気圧
VAGUE編集部
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