毎回、さまざまなジャンルで展開されているファーウェイ製品を詳しく紹介している「ファーウェイ通信」。今回取り上げるのは、スマートウォッチ「HUAWEI WATCH FIT new」。約1.64型の大画面ディスプレーや薄型軽量の本体サイズ、約10日間駆動のバッテリーなどの特徴のほか、健康管理やフィットネス用途での活用方法も含めてレビューしていく。
「HUAWEI WATCH FIT new」は比較的小型のスマートウォッチで、単体GPSも内蔵。機能は非常に充実したモデルだ
大画面リストバンド型のスマートウォッチがリニューアル「HUAWEI WATCH FIT new」は軽快に使える
ファーウェイのウェアラブル端末は、個性の異なるさまざまなモデルがラインアップされているが、リストバンド型のウェアラブル端末の軽快さとスマートウォッチの高機能さを両立したモデルのリニューアル版が、今回紹介する「HUAWEI WATCH FIT new」だ。
ポメロレッドのカラバリ。画面サイズは約1.64型
HUAWEI WATCH FIT newの最大の特長は、約1.64型のAMOLEDカラーディスプレーだ。画面占有率が約70%で、ベゼル幅は0.95mmと狭いため、本体サイズはそれほど大きくは感じない。ただ比較的大きな画面でタッチ操作がしやすいことは明らかなメリットなのに加え、屋外の日差しの下でも鮮やかな表示で視認性は良好だ。
着け心地はライトなのに、操作しやすく情報量も多い、ちょうどいいサイズと言える
大きな画面でしっかりと情報を表示できるのにもかかわらず、薄型軽量の本体サイズでリストバンド型のウェアラブル端末のように気軽に装着できることも、HUAWEI WATCH FIT newの魅力だ。本体の厚みは約10.7mmで、ベルトを含む重量も約34gと軽く、後述する睡眠モニタリング機能を利用するのに24時間着けていても苦にならない。5ATM防水仕様のため、ワークアウト中の汗や突然の雨などにも安心だ。
本体の厚みは1cm強と薄型
バッテリーの持続時間は、通常使用で約10日間(※)。GPS連続使用では約12時間となっている。実際に使用してみた印象でも、GPSを多用するかワークアウトを頻繁に行なわない限り、3~4日でバッテリーが切れてしまうことはまずない。一般的な使い方であれば、週末にフル充電しておけば1週間は追加充電の必要はないと思われる。
本体カラーはポメロレッドとアイルブルーの2色が新登場。HUAWEI WATCH FITにもあったサクラピンクとグラファイトブラックは今回も用意されている。
※:10日間は心拍数モニタリングと睡眠モニタリング(HUAWEI TruSleepはOFF)をONにして1日24時間着用、毎週30分のワークアウト(GPSをON)、メッセージ通知ON(SMSメッセージ50通、通話6回、アラーム3回/日)、1日に画面を200回表示した場合。
こちらはアイルブルーのカラバリ